うちは子供が3人もいるので、ショッピングモールへ行くと必ずおもちゃコーナーに立ち寄ることになる。
フィリピン生活初期の頃は子供からねだられると、つい買ってしまうことも多かったが、今では本当に必要だと思わないと買わない。
それは教育的な部分もあるが、一番はフィリピンのおもちゃはすぐに壊れるということだ。
これはおもちゃに限ったことでは無く、フィリピンで買うものはすぐに壊れると思った方がいい。
子供用の自転車は3ヶ月ほどで壊れた。
大きめのスケボーのような乗って遊ぶおもちゃは1週間でハンドルが壊れた。
ラジコンカーは3日でタイヤの軸が壊れた。
買ってもどうせすぐにゴミになってしまう。
そんな中で人気のあるのが「メード イン ジャパン」だ。
やはり日本製は品質が良くで壊れにくいという評判がある。
車も電化製品も日本製が人気だ。
しかし、おもちゃで日本製はさすがに売っていない。と思っていたところ、異様な日本語が目の中に入ってきた。
ん??
寄ってみよう。
全く意味のわからないカタカナが並んでいる。。
ここまで意味不明な言葉を並べられるのはある意味すごい。
おそらく日本製っぽくアピールしたいのだろうが、もちろん日本は何の関係もない。
日本製だと思って買ってしまうフィリピン人がいたたまれない。
別の棚を見たところ、さらにすごいのがあった。。
日本製でもなければ、ディズニーも関係ない。
粘土で「寿司」が作れるキットだが、タイトルは「ハンバーガー」だ。。
さすがにフィリピン人でも寿司とハンバーガーの違いはわかる。
購入者を舐めきっているのか、試して遊んでいるのか。。
でもこのシリーズは結構並んでいたので、人気があるのかもしれない。
やはりハイナコ フィリピン!である。