セブ島での英語留学中、週末には小旅行へよく出かけた。
セブ島というと、それだけで南国リゾートを想像してしまうが、実際のセブ島は東京都の倍以上の面積がある細長い大きな島だ。
いわゆる「リゾート地」は空港のあるマクタン島やそこから小舟でいける小さな島々が一般的。
また、それ以外にもいくつかのリゾート地がセブ島のいくつかの場所に点在する。
フィリピン妻と3人の子供とのドタバタ生活日記
セブ島での英語留学中、週末には小旅行へよく出かけた。
セブ島というと、それだけで南国リゾートを想像してしまうが、実際のセブ島は東京都の倍以上の面積がある細長い大きな島だ。
いわゆる「リゾート地」は空港のあるマクタン島やそこから小舟でいける小さな島々が一般的。
また、それ以外にもいくつかのリゾート地がセブ島のいくつかの場所に点在する。
【Superstitious】迷信的な、迷信深い というような意味の英単語。
前回書いた「アスワン」を信じている国民率80%(※ハイナコ フィリピン調べ)のフィリピン人にピッタリの形容詞だ。
アスワンを信じているだけではなく、フィリピン人は色んな迷信を信じていて、親切にも真剣な顔で注意喚起してくれる。
「セブ島留学」と聞くと、南国リゾートを満喫しながら英語学習ができるというイメージを持つ。
しかし、いわゆる「セブ島」と「セブシティ」は違う。
私が留学した学校を含め、セブの多くの語学留学先はセブシティにある。
セブシティは海とはかけ離れた場所にあり、排気ガスが立ち込める、路上生活者の多い、ただの不衛生な街である。
韓国関連の話しばかりで恐縮だが、セブ島や留学先の学校内は韓国人が多いので、どうしてもそういった傾向になってしまう。
少し物騒な話しになるが、ここ数年、毎年フィリピンで複数の韓国人が殺人の被害に遭っているというニュースを目にする。
ネットでは、「やはり韓国人はフィリピンでも嫌われ、迷惑をかけていて殺されているんだろう」などの書き込みが多い。
「嫌われ、迷惑をかけている」のは同意するが、それが理由で殺害されているという訳でもないと思う。
実際に、日本人の被害者も出ている。
私はこれと言ってスポーツをしてこなかったが、30歳になった頃から健康を意識して水泳をするようになった。
最初は25mプールを往復するのがやっとだったが、週2~3回通っていくうちに徐々に気持ちよく泳げるようになり、いつの間にか1回行くと、2kmほど泳ぐようになっていた。
セブでも水泳を続けようと思っていたので、渡航前にしっかりと泳げる競泳用のプールを探したが、どこもリゾード的な楕円や円形のプールばかり。
さらにネット検索を続けたところ、ようやく一つだけ、トレーニングジムとプールがある施設を見つけた。
“泳げない海軍” の続きを読む
セブ島での英語留学が始まって1か月ほど過ぎた頃。
同部屋の韓国人2人と私は、年齢差こそだいぶあるが、友人のように仲良くやっており、英語勉強の手伝いなどもしていた。
そんな2人は毎週末、夜遊びに出かけては朝方に戻ってくる生活を始めていた。
彼らの夜遊びが気にかかってきたある週末の夜、いよいよ私にもそのお誘いがやってきた。
“日韓混合部隊 夜間対比作戦” の続きを読む
セブの語学学校は毎週月曜日に新入生を向かい入れる。
私は土曜の夜に学校に到着した。
宿舎は学校と同じ敷地内にあり、3人部屋をチョイスしていた私は決められた部屋へと案内された。
部屋に着くとまだ誰もおらず、あとの2人は明日到着する韓国人とのことだった。
フィリピンの英語留学はそもそも韓国が開拓したそうだ。
2010年10月。
いよいよセブ島へ英語留学の時がやってきた。
今では成田からセブへの直行便も増えたりLCCも新規開業しているが、当時のセブ直行便はフィリピン航空のみで、時間帯も悪かった。
他の日本人留学生のほとんどはソウルや香港経由が多かったが、私は、
JAL:成田→マニラ
セブパシフィック:マニラ→セブ
という経路をチョイスした。
JALのマニラ空港到着はターミナル1。
今回は私がどのようにしてフィリピンと関わりだしたのかを書いてみたい。
私は2009年から東京のとあるボランティア教室で外国人に日本語を教えていた。
こう書くとボランティア精神溢れる人と思われるかもしれないが、全くそんな事はない。
私は30代前半に香港及び広東省に住む機会があり、北京語を話せるようになっていた。
しかし、帰国してしばらく経過し、せっかく覚えた北京語を忘れ気味だったので、台湾人の友達でも作りたいと思ってその教室に参加していた。
“フィリピン童貞” の続きを読む